気候変動への対応
ENVIRONMENTAL ISSUES
豊かな地球環境を守るために、
NTHグループにできること
- 事業・財務におけるリスク
-
再生可能エネルギー導入によるコスト増ガソリン車の需要減による収益悪化
- 経済・社会関連の機会
-
収益性の高いEVの販売構成比増電動車に対する需要の高まり再生可能エネルギーの活用拡大による脱炭素化
取り組み方針
-
電動車の普及を加速
試乗車の増強、e-シェアモビ(カーシェアリング)の拡大、販売ツールのDX推進などに取り組み、電動車の普及を加速
-
EVの整備力を維持・向上
EV認定整備士の育成、技術習得などにより、EVの整備力を維持・向上
-
再生エネルギー電力導入比率を引き上げ
本社および店舗での事業活動における再生エネルギー電力導入比率を引き上げ
-
蓄電システムの導入店舗を増設
太陽光発電とEVのリユースバッテリーを活用した蓄電システムの導入店舗を増設
取り組み事例
EV販売を促進し、カーボンニュートラル実現に貢献
当社は、カーボンニュートラルの実現に向けて、さまざまな取り組みを進めています。例えば、同等クラスのガソリン車に比べてライフサイクル※1におけるCO₂の排出量が抑制されるEVの拡販に注力しています(下図参照)。これまでに当社は約12,500台※2を超えるEVを販売しており、約2.1万トンのCO₂削減に貢献してきたことになります。さらにライフサイクルの各過程において再生可能エネルギーの利用が進めば、削減効果の拡大も見込めます。
また、より多くのお客さまにEVをはじめとした電動車の運転を体感いただけるよう、店舗の試乗車の台数を増やすほか、販売ツールのDX推進による新たな販売チャネルの拡大や、カーシェアリングの活用による体験機会の拡大に取り組んでいきます。こうした取り組みを通じて、2026年度にはEVの年間販売台数10,000台、1年間のCO₂排出削減量1.6万トンとすることをめざし、販売・提案力の強化を推進していきます。
- ※1 車両の製造、輸送、使用、廃棄の一連の過程
- ※2 2010年からの累計(2023年9月時点)