株主・投資家の皆さまへ Message

株主・投資家の皆さまへ

 

皆さまには、平素から格別のご高配を賜り、まことにありがとうございます。

 

当期におきましては、国内では依然として新型コロナウイルスが猛威を振るい、加えて世界的な半導体不足やロックダウンなどの影響により部品の供給が不足し車両供給が不足するなど、引き続き不透明な環境下での事業運営となりました。

 

そのような中で、当社グループではお客さまおよび従業員とその家族の安全と健康を第一に考え、事業を展開してまいりました。社内においては予防接種の推奨に加えて職域接種を進め、店舗においては徹底した衛生管理を行うなど感染拡大防止の対策に努めてまいりました。

 

新車販売におきましては、車両供給不足の影響もありましたが、新型の電動車を中心に「提案型営業による付加価値販売」を徹底することで、前年を上回る収益を確保いたしました。中古車販売では中古車市場の好況を背景に、収益性の高い小売販売に注力した結果、増益となりました。整備事業におきましても堅調に推移いたしました。この結果、グループ全体の売上高は減収となりましたが、大幅に増益とすることができました。

 

当社グループでは、当期の7月に、さらなる経営のスピード化と生産性の向上を進めるべく3つの日産販売会社を統合し、自動車業界における変革が急速に進む中で持続的な成長を果たすための体制を整えました。また当期に発売した新型のEV「アリア」に加え次期には軽自動車EV「サクラ」を発売し、EVのラインナップを一層充実させてまいります。当社の持つEVにおけるアドバンテージを最大限に活かして、EV販売のトップランナーとしての地位をより確かなものとするべく、様々な領域でチャレンジを続けてまいります。

 

当社は、2021年12月に公表いたしましたとおり、本年4月4日の東京証券取引所の市場区分再編にあたり、プライム市場を選択いたしました。同市場の中で、より高度なガバナンスと企業価値の向上を目指して、現在、その基盤となる新たな中期経営計画の策定を進めており、今年度(2022年度)中に公表する予定です。

 

皆さまにおかれましては、今後とも何卒倍旧のご支援ご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。

2022年6月
日産東京販売ホールディングス株式会社
代表取締役社長 竹林 彰